オーストリア文化が大好きな方、その素晴らしさを知りたいと思っていらっしゃる方にとって、ウィーンの由緒あるラートハウスケラー Rathauskeller でのオーストリア・ディナーショーは、味覚・聴覚・視覚のどれをとっても最高の経験になることでしょう。毎年4月から10月まで、ラートハウスケラー内にあるウィーン市庁舎のGrinziger Kellerでは、ディナーショーが定期的に催されます。このディナー・ルームは、格調高くしかも心のこもったおもてなし。この地域のおいしい料理とオーストリアの素晴らしい音楽遺産のコンビネーションをお楽しみいただけます。
オーストリアの料理と音楽の旅に皆様をいざなうこのディナーショーは、テーマ別に3部から成り、コース料理から始まって、チロルの山々やザルツブルグを代表するライブ音楽が続きます。「チロルの薔薇」と題された第1部は、ディナーから歌、音楽、楽器演奏まで、この伝統的地方の特色ある雰囲気をよく伝えています。
続いて第2部は「サウンド・オブ・ミュージック」。壮観な景色で知られる湖水地方ザルツンマーグートと美しいドナウ河畔の、食の楽しみとメロディーをお届けします。オーストリアの心のふるさととも言える有名な歌「エーデルワイス」など、この地方の伝統的なダンスと歌が、ここでもまた披露されます。
豪華なラストのテーマはウィーン。思わずうっとりさせる美味なデザート、シュトラウス、レハール、シュトルツの崇高な調べ、そしてウィーンが世界に贈る最高のワルツ「美しき青きドナウ」のバレエをお楽しみください。
ディナーショーで演奏するのは、オーストリア・ディナー・ショー・アンサンブルAustrian Dinner Show Ensembleの才能豊かなアーティストたち。素晴らしい声楽ソリスト、色鮮やかな民族衣装に身を包んだエネルギッシュなダンサー、オーストリア音楽の伝統ひと筋の楽器奏者たちが、オーストリアの旅へ皆様をご案内します。
3場面:美しき青きドナウ…
有名なるウィーンオペレッタ響きによる花火は、ヨハン シュトラウス、ロベルト シュトルツや、フランツ レハール作曲の最も有名な曲である“ジプシー男爵”、“ウイーン気質”やその他様々です。クライマックスは、私達のバレリーナがもちろんウィーンのワルツ、例えば“美しき青きドナウ”を披露いたします。
メニュー:
1場:“ チロルからご挨拶 ”
ウィーンのオードブル盛り合わせ
2場:“ ザルツカンマーグートは素敵な… ”
ベーコンと野菜入りビーフロール、オーストリアパスタ添え
3場:“ ウィーンのデザート天国 ”
バターミルクのふわふわクレープ、アプリコットコンポート添え