モーツァルトハウス・コンサート

ドイツ騎士団修道会 - サラ・テレーナ

ドイツ修道会1階の教会と聖具室の隣に位置していサラ・テレーナは美しいアーチ形の天井で彩られたベネチア式後期ルネッサンス様式の広間です。 この広間はオーストリア帝国の副宰相(1764~1786年)、コロレード伯爵の元で18世紀後半に設計・塗装されました。 
心と身体を癒すことが目的とされたこの広間には様々な絵画が飾られています。 グロテスクな絵画、バロックの繊細なタッチで描かれた絵画、花や動物の絵画に混ざり、「いとしのアウグスティン」の姿も見られます。  
改築工事が行われた際にゴシックのフレスコ画が発見され、このサラ・テレーナが建物の中で一番古い部分に当たることがわかりました。 
今日サラ・テレーナは音楽公演やチュートン騎士団の説明会などのイベント会場として利用されています。 
教会がゴシック様式なのに対し、サラ・テレーナは洗練されたバロックの宝石です。
住所:

DeutschordensHaus - Sala Terrena (サーラ・テレーナ)
Singerstrasse 7
A-1010 Wien






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